ふたつやまぐちとは。
- futatsuyamaguchi22
- 12月3日
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この敷地は元々、
山口県長門市から移り住み、
この地で漆器の行商として始まりました。
当家は分家にあたり、本家は十日町で今も漆器を作っています。
その後、漆器の繋がりから仏壇を扱うようになり、
現在では仏壇仏具店となりました。
また、信仰心に篤かった先祖が
廃寺になるお寺から阿弥陀如来を迎え、天台宗の寺を開基いたしました。
現在、店、寺、蔵、そして庭がこの敷地内に共存しています。
時代の変化が目まぐるしい中、
わたしは原点回帰として、
人々の「日々の営み」と「祈りのある暮らし」を
見つめ直すプロジェクトを立ち上げました。
その名を元々屋号として使っていた「ふたつやまぐち」とし、
季節や室礼を愉しむ催しを行っています。


