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「冬支度の蜜ろうロウソクづくり」、終了いたしました。

  • futatsuyamaguchi22
  • 2024年11月11日
  • 読了時間: 2分



「冬支度の蜜ろうロウソクづくり」無事終了いたしました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。


一年ぶりにハチミツの森キャンドルの安藤竜ニさんをお呼びして、

ひなた蔵で蜜ろうロウソクづくりを催しました。


溶かした蜜ろうに

ロウソクの芯を繰り返しつけてつくる、

ディップ式の蜜ろうロウソク。

ディップを重ねるごとに

大きくなるロウソクは、成長しているよう。


蔵の中には、

温まった蜜ろうの香りがふんわりしていて

心から温まる時間でした。


初めての方も多く、

ハチの生態やたくさんの恩恵、

そしてわたしたちとハチとの共生の話しなど

安藤さんの朝日町でのフィールドや暮らしのお話をお聞きしました。


昨今、ハチは害悪の対象として

時期には注意喚起や駆除のテレビやニュースが連日流れています。

確かに自分の近くを大きな羽音で飛んでいると

やっぱり怖いですが、

それはハチのテリトリーにわたしたちが入って

ハチたちも怖がっているということ。

ハチそれぞれに役割があり、

大きなハチは小さなハチの数を統制する役割を持っていたり。

たくさんの種類のハチの中でも、

刺すハリを持っているのは3種類だけだったり。

果物王国の山形は、

その果物の受粉にはハチが必要不可欠だったり。


害悪と決めつけるのではなく、

その対象のハチの事を知って

むやみに怖がらず、

共に生きていく共生の道を安藤さんは活動していらっしゃいます。

そのひとつの

アシナガバチのレスキューやお家のお引越しは、

通算211群を超えたそうです。

ハチを観察しながらコーヒーが飲める、

カフェを建てる夢も着実に近づいているお話もお聞きし、

楽しみになっています。


完成したロウソクは、

それぞれ本数も太さも違っていて、

小さなロウソクをたくさん作る方もいれば

太い立派なロウソクを2本作られた方も。

それぞれお隣の方とお話しして見比べながら、

作っていらっしゃいました。


最後にロウソクを冷ましている間には、

紅茶とクッキーをお茶をしました。

ロウソクのアイシングのクッキーを始め、

5種類のクッキーを喜んでくださる方も多く

今回の蔵にもぴったりでした。


これから一気に本格的な冬になっていきます。

今回の蜜ろうロウソクを

時折お家で点けて、

静かで温かな光で冬を楽しんでいただけたらと思います。

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